フランチャイズを利用して独立する強みは信用があることと、独立に際しての教育が受けられることでしょう。フランチャイズで便利屋をしている人のもとでアルバイトとして働いたことがあります。
処分品の廃棄業者のリストから効率的な掃除の仕方、洗剤などの消耗品、見積もりの際の相場までいろいろなことを教わるようです。
電話帳などにも堂々と信用ある名前の看板を出せますし、本部から宣伝用のチラシなども有料ですが送られてくるようです。
一方で本部に支払う料金も結構かかるようでした。初期費用はもちろんですが、電話代行のサービスを利用すれば、そこでまた料金がかかりますし、消耗品も決められた物を使うと更に経費が増します。毎月7万円ほどは必ず納めなければならないので、これは結構な負担になるようでした。
結局、フランチャイズで経営していても最後は独立をする人が多いようです。一人や二人で経営していく場合、こなせる仕事の数はそれほど増やすことができませんし、お客の信用を得て固定客を掴んでしまえば、後は看板の意味もそれほどなくなってしまうからです。